引用:電気通信国家試験センター
解答 (エ) ① 波効率は、最大値の実効値に対する比で表される。
解説
直流は時間が変化しても同じ電圧がかかっているため5Vとか10Vと表せますが、交流の場合は電圧が変化するため表すのが難しくなります。
家庭用100Vで説明すると、電圧は141V~-141Vの範囲を1秒間に50回(西では60回)行って来いしています。ある時は141Vまたある時は-141V。平均すれば0V。
これでは表現ができないので、直流にしたらこのぐらいの効力になる値、実効値が必要になります。
家庭用電源は正弦波なので、波効率1.41で最大値の141Vを割ってあげれば、実効値100Vがもとめられます。
問題に数値を入れてもう一度
波効率は、最大値(141V)の実効値(100V)に対する比で表され、正弦波の場合は約1.41である。