IEEE802.3af規格のPoEとIEEE802.3at規格のPoE+があり、PoE+は上位互換でより大きな電力に対応しています。

給電機器(PSE:パワーソウシングイクイップメント)と受電機器(PD:パワーデバイス)ともどちらかの規格に準拠しています。

 

※注 これらの規格が混在する場合は注意が必要です。

基本給電側がPoE+の場合は問題ありません。給電側が上位互換なので、受電するデバイスに必要な電力に合わせることができます。反対に給電側がPoE規格だった場合、PoE規格の受電機器しか動かせません。PoE+の機器が動作するには電力が足りないからです。