引用:電気通信国家試験センター

 

解答: (ウ) ②

解説

WDMは波長で分割して多重化する、波長分割多重化。

波長(Wavelength:うえーぶれんぐす)

分割(Divison:でぃびじょん)

多重化(Multiplexing:まるちぷれくしんぐ)

問題にある ”時間的にずらして” ではなく、波長をずらして伝送しているのでAは正しくない。

 ※時間的にずらすのはTDM(Time:たいむ)DM。時分割多重化。

DWDMとCWDMは波長間隔が違います。

CWDMは C(Coarse:こぉーす)WDM。粗いWDM

DWDMは D(Dense:でぇんす)WDM。密なWDM

粗い方はより簡易的なシステムで構成できますが、密な方は機器の精度を上げて正確に伝送する必要があり、機器も大きく高額になります。そこまでして多重化させたいのは、簡易に条数を増やせない長距離。1本をより有効に使いたい大容量の通信。にメリットがあるからです。

なので、Bは正しい。